2025年12月の月報
- 夜の名前開発チーム

- 12月2日
- 読了時間: 3分
こんにちは矢澤です。
まずは出展情報から。
2026年3月28日(土)大阪で開催される「ゲームパビリオンjp」に出展します。
前回のゲムダンから更に新しいビルドを持参予定です。
こちらはヨアケラボとしては矢澤のソロ参戦になりそうなので、お手柔らかにお願いします。
ここでなんとか新しい素敵な何かを発表したいところ…!? ご期待頂けると嬉しいです!
あとこちらは確定ではないのですが、3月13日(金)~3月14日(土)に開催されるTOKYO INDIE GAMES SUMMITにも申込してみました。
(審査があるので正直落ちるような気がする)
もしこちらに出展できたら、↑の「新しい素敵な何か」は先にこっちで発表になるかもしれません。ちなみにこちらはヨアケラボとしては市村さんのソロ参戦になりそうなのでお手柔らかにお願いします。
次に進捗です。
まずは3月用の新しいシナリオパートの制作を進めつつ、システム画面などの細かい構築の手入れなどをしました。


あとノートパートの会話をより分かりやすい仕様にしてみたりとか!メッセージウィンドウの設定だけで一苦労でした。Unityまだまだ分からないことばかりだ…。
あと前回の東京ゲームダンジョン10出展記事にも書いたのですが、本編の初披露でやっとプレイヤーの皆さまの感触を感じられたのが本当にありがたかったです! 概ね好評といった感じで一安心でございます。
イベント後日にご感想を寄せて下さった皆さまも本当にありがとうございました!
HARF-WAYさまのゲムダン10レポでも夜の名前をご紹介いただいてます。ありがとうございますありがとうございます…!
テーマがゲームセンターやアーケード音ゲーということで、音ゲーマーの皆さんには共感していただけるところは多いかなという想定で作っておりますが、逆に「ゲームセンターや音ゲー文化に触れたことのない方」に対する感触については正直実際に触っていただくまで未知数でした。
ですが実際に試遊いただいて「女&女の百合の気配を察知」「サードプレイスとして描くゲームセンターという場」「素性を知らない同士だけど確かに成り立っている友情」など、『夜の名前』の本質として描きたい部分もしっかり伝わっていたようで、ここは本当にイベント出展して良かったなあと思っています。これ前にも書いたかな?
ヨアケラボは音ゲーをきっかけにして友達になった同士のチームなので、「好きなもの」を題材に物語を描くとなった時にやはり真っ先に挙がるのは音ゲーやゲームセンターなのですが、「何か好きなものがあって、それに付随する思い出や繋がりがある」ということ自体は普遍性のあるものだと考えています。
もともと『夜の名前』はわたくし矢澤が企画・発行した「ゲームセンターにまつわる創作短編集」Home.という同人誌に市村さんから寄稿いただいた小説が原作になっています(Home.自体は現在完売しております、お手に取っていただいた皆さまにおかれましては大変ありがとうございました)。
home.の企画段階で「何か好きなものがあって、それに付随する思い出や繋がりがある」という普遍性は大切にしたいと思っていて、ターゲットとしては音ゲーマーだけに絞らずにもっと大きく捉えて物語を描こう! という考えの元作った本だったので、ゲーム版『夜の名前』でもそのコンセプトを大切にして開発を進めるつもりです。
まだまだ完成までにやることは山積みですが少しずつ頑張ります…!
ということで今月はこんな感じでした。引き続きどうぞよろしくお願いします。



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